詳細スペック
特性 劣化接点出力端子仕様 メンテナンス 絶縁抵抗判定表
●JIS C 5381-1に準拠した表示です。
最大連続使用電圧(50/60Hz) Uc
単相2線 130V,250V AC
単相3線 110V/220V AC
三相3線 250V AC
公称放電電流(8/20μs)In
線間、対地間 10kA
最大放電電流(8/20μs) Imax
線間、対地間 20kA
電圧防護レベル(注1)Up
線間 1300V以下
対地間 1500V以下
動作開始電圧(注2)
線間 480V±10%
使用温度範囲T
-20℃〜+50℃
外郭の保護等級(注3)
IP20
使用電線範囲(注1)
5.5mm2〜14mm2
質量(約)
270g
(注1)公称放電電流 ln:10kAを印加時の値。
(注2)直流1mA印加時の動作開始電圧を示す。
(注3)感電防止端子カバー取り付け状態による。
※1 '10年6月より変更
最大使用電圧/電流
AC250V/1.5A DC110V/0.2A
接点動作(c接点)
a接点(N.O-COM)…正常時:OFF 劣化時:ON
b接点(N.C-COM)…正常時:ON 劣化時:OFF
使用可能電線
より線 0.75mm2 〜1.25mm(AWG19〜AWG16)
単線 φ0.4mm〜φ1.2mm
●毎年、襲雷シーズン前後及び襲雷直後に次の事項を確認してください。
●メンテナンスをする場合、感電の恐れがありますので、SPD機能表示ランプ(LED)の点灯確認以外は、必ずSPDの点検用スイッチを切ってください。
(1)ケース外装樹脂に変色、変形があればSPDを交換してください。
(2)電源を接続した状態でSPD機能表示ランプ(LED)が図のように点灯することを確認し、消灯している場合は交換してください。
性能以上の雷サージ等でSPDが寿命となるとSPD機能表示ラン プ(LED)は消灯します。
劣化接点出力端子付きタイプは SPD機能表示ランプ消灯時、 N.C-COM接続ではOFF、N.OCOM接続ではONの状態です。
(3)500V絶縁抵抗計(メガー)で測 定して、(1)(2)(3)端子と○E 端子間 の抵抗が10MΩ以下の場合は、直 ちにSPDを交換してください。
測定箇所
1・2・3端子-E端子間
絶縁抵抗判定値
500Vメガーで10MΩ以下の場合交換
配送方法