詳細スペック
特性 劣化接点出力端子仕様 メンテナンス 絶縁抵抗判定表
注1)25kA(8/20μs)印加時
最大連続使用電圧(50/60Hz) Uc
250V AC
公称放電電流(8/20μs) In
対地間 25kA
インパルス電流(10/350μs) Iimp
対地間 25kA
電圧防護レベル(注1) Up
対地間 1300V以下
動作開始電圧(注2)
450V以上
使用温度範囲T
-40℃〜+60℃
外郭保護等級
IP20
使用電線範囲(注3)
8mm2〜22mm2
質量(約)
350g
注2)直流6mA印加時の動作開始電圧を示す。
注3)推奨電線は14mm2
最大使用電圧/電流
AC250V/0.5A DC125V/0.2A
接点動作(c接点)
a接点(N.O-COM)…正常時:OFF 劣化時:ON
b接点(N.C-COM)…正常時:ON 劣化時:OFF
使用可能電線
より線 0.75mm2 〜1.25mm(AWG19〜AWG16)
単線 φ0.4mm〜φ1.2mm
●点検などで、SPDに触る場合は感電の恐れがありますので、SPDの点検用スイッチを必ず切ってくだ さい。
●絶縁抵抗の測定や耐電圧試験を行う場合、SPD本体を支持台から取り外してください。
●毎年の襲雷シーズン前後および襲雷直後のメンテナンスを行ってください。
(1)ケース外装樹脂に変色、変形があればSPDを交換してください。
機能表示棒が動作している場合は、SPDを交換してください。
機能表示棒は動作復帰のためのボタンではありませんので、 押し込んでも再使用できません。
(2)漏電遮断器が繰り返し動作する場合は、SPDが寿命になった可 能性があります。
SPDを外して、再度漏電遮断器の動作確認を 行い、必要に応じてSPDを交換して漏電遮断器が動作しなくな るかを確認してください。
(3)SPD端子間の絶縁抵抗を測定して、下表を満たしているかを確 認し、満たしていないときはSPDを交換してください。測定は SPD本体を支持台から取り外して行ってください。
絶縁抵抗判定値(以下の場合良好)
250Vメガーで10MΩ以上且つ500Vメガーで10MΩ以下
配送方法